公務員試験は独学で受かるのか?独学・予備校のメリット・デメリットを解説

公務員試験は全科目のスーパー過去問ゼミをマスターすれば受かる試験!

公務員試験は全科目のスーパー過去問ゼミをマスターすれば受かる試験です。

したがって、独学か予備校に行くかは合格を左右しません。

独学のメリット・デメリット

メリット
・料金が安い
・自分のペースで学習できる

デメリット
自分で勉強プランを建てる必要がある
法学部や経済学部等、


短期間での合格を望むなら独学1択です!!
予備校の講義をゆっくり受けている時間はありません!!

ただし、基礎試験(教養試験)が壊滅的なら通信講座での受講を要検討!!


予備校のメリット・デメリット

メリット

・カリキュラムが充実
・勉強すべき箇所を絞ることができる


予備校の最大のメリットは、勉強範囲を予備校の教材、もっと言えば、授業で扱ったところに絞るなど、勉強すべき箇所を減らせることです!!

スーパー過去問ゼミのマスターが無理だと感じたら予備校の利用をオススメします!!

デメリット

・料金がかかる
・予備校によっては必要なものがオプション講座だったりする

公務員試験〜経営学の3ヶ月独学勉強法〜

この記事では、年明け1月頃から公務員試験の勉強を開始して、なんとか合格を目指すための経営学の勉強方法を紹介します!!

言うなれば、公務員試験におけるドラゴン桜のような勉強方法です!

使用する問題集は一般的な勉強法とさほど変わりませんが、問題を解く順序を意識することで、試験独自の傾向や特性を掴むことができます。

公務員試験の経営学は漫画→スーパー過去問→一般職過去問で攻略

公務員試験における過去問・参考書の代名詞であるスーパー過去問ゼミですが、これを頭から解いている時間はありません!

導入本の漫画で経営学の全体像を把握したのち、スーパー過去問ゼミの基本問題+重要問題で知識の定着を図ります。

基本問題+重要問題の50問を固めれば、どの試験でも大体5割くらいの点数は取れるようになります。

その後、試験のスケジュールに応じて、スーパー過去問ゼミの問題を試験別(地方上級、国税専門官、国家一般職)に解いていきます。

同じ経営学でも、国税専門官と国家一般職では問題の難易度や出題ポイントは大きく異なります。

試験別に問題を解いていくことで、その違いを意識して欲しいです。

導入本はビジネス本が最適!!

公務員試験において、経営学はごく一般的な研究結果が出題されます。

国家一般職を除いて!!ですが。

したがって、導入本は公務員試験用のお堅い参考書より、サラッと読み進める一般的なビジネス本がオススメです。

特に〜〜は、漫画でありながら要点がしっかり詰まった良書になりますので、是非一読してください。

漫画が合わないな…という方は、文章がメインの〜〜もありますので、こちらをご利用ください。

経営学のスーパー過去問ゼミは中古で良い!

経営学については中古の古いもので問題ありません。

憲法民法と異なり、最新の判例も無ければ、法改正も無いからです。

ブックオフはもちろん、メルカリやラクマ、paypayフリマでお安く購入しましょう。

なお、下記の招待コードを使えば更に安く購入できます。是非使ってください。

国家一般職だけは最新の試験別過去問題に触れて欲しい!

勉強の順序は経営学行政学!!

ちまたでは行政科目は政治学行政学社会学→そして経営学の順番で勉強されることが多いようです。

ただし、この勉強順では時間切れの恐れがあります!!

したがって、国税専門官で6問出題される経営学の勉強を優先してください!

行政学国税専門官では出題されない試験科目です!

試験科目別の優先順位は

経営学
政治学
社会学
行政学

です!

公務員試験で経営学を勉強する意味!

経営学は働く人の心理や組織を学ぶ学問

国家公務員、地方公務員を問わず、公務員では比較的若いうちから組織をマネジメントするような部署に配属されることが多いです。

特に本省(本庁)と出先と役割分担は明確で、採用1年目から出先にいるベテランに指示を出すこともあります。

そうしたシチュエーションでも、経営学のラインやスタッフに関する知識を学んでおけば、気遅れせずに自分の役割を全うできます。

経営学キャリアプランにも役立つものである!

また、公務員には異動がつきもので、誰もが一度は自分自身のキャリアプランに迷いが生じると思います。

そんな時に、ドラッカーを読んでみると参考になるかもしれません。

公務員試験では、ドラッカーの学説についても出題されることがあり、経営学を学んでおくことが公務員試験後も役に立つことは間違いないかと思います。


経営学の試験出題区分
国家一般職→○
国税専門官→○
東京都→△
特別区→○
地方上級→○